エプロンが大好きである。
以前マナティにAntholopologie社のをもらって以来その魅力に取り付かれ、私服はもう何年も買い足してないのに、買い物に行けばエプロンばかりが目に入る。
何がいいのだろうか。
台所に立つのが好きなのも一つだが、私服では絶対に有り得ない衣装を着れる楽しみ。そう、それは衣装のレベルなんだと思う。中世の高貴な女性達がゴージャスなドレスを着飾ることに喜びを見出してたのにそう遠くないのかもしれない。そして、女性本来の本能である台所に立つその行為と矛盾共存する魅惑。
それはもう可愛いとか、エロいとかそういう次元を超えたものなんだと思う。
「でもあんりは暖かくなった頃ぼーーーっと降りてきて、キッチンに立って何を食べようか考えて、お湯沸かしてお茶入れて、きっちり一人分のランチョンマット敷いてモーニングセットをぼーっとしながらちゃんと用意して、お決まりの窓際の席に座って、カーテンちゃっと引いて、もくもく食べて、新聞のーーーーんびり読んで、上で昨日脱いだ服をそのまま三枚重ねでいっぺんにちゃっと着て、コーヒー作って、コーヒー持ったままお店に来て、パソコンの前で「ちゃっちゃっちゃ」とか言ってどけって手振りして、それから一日中パソコンぱちゃぱちゃやって、「どーんたーーーん」って言って、またぱそこんぱちゃぱちゃやって、夕方になるとおやつ探しに台所うろうろして、美味しいもの見つけるとそれ持ってまたお店でぱちゃぱちゃやって、夜になっておなかがすくと「ままちん今日何つくるのー」ってまた台所に出現する。」BY まま
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