Wednesday, November 11, 2009
秋、紫陽花。
紫陽花は、梅雨のしっとりした雨に濡れて輝く花だとばかり思っていた。
母が花好きなために、電気屋である実家は昔から花屋と間違われることが度々ある。
電気屋の娘ってのが恥ずかしかった頃、それをいい気味だと思っていた。
最近は母の趣味で、紫陽花のドライフラワーに心を奪われている。
夏前に瑞々しく咲き誇った紫陽花は、時間を経て渋い絶妙な雰囲気で魅了する。
そんな風に年齢を重ねられたらいいなと思う。
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